私の留学体験 フィリピン編 ④
こんにちは、ナミカジです。
今回は学校で知り合った凄い人について書きます。以後Aさんとします。
Aさんとは?
Aさんは日本人で、僕の1つ上でした。表現するなら、自分の人生を凄く考えている人。
とにかく話が面白く、現在している活動、今後の目標、さらに老後の計画までしっかり立ててました。
僕は留学している俺かっけー!っていう精神だったので大違いでした。
Aさんの経歴!
Aさんはもともと大学を1年休学
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僕が通っていた語学学校に6ヶ月(1回目)
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カナダにワーホリとして6ヶ月留学
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もう1年大学を休学し、留学資金を貯める
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そして僕が通っていた語学学校に戻ってくる(2回目)
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自分で作成したTシャツを配るため、東南アジアを旅する
Aさんと出会ったのは、2回目の戻ってきた時です。
同じ学校に2度目とは、よっぽどフィリピンが好きだったのか、この学校が好きだったのかはわかりません。
とりあえず、行動力がある兄ちゃんやなという印象でした。
Aさんは海賊村出身!?
Aさんは海賊村出身と言っていました。
海賊村とは三重県にある村で、遠い昔、海賊がその村を主な拠点にしていたことから、その名がついたと言っていました。
それも、海賊はたくさんの美女を町に連れきたため、今もなお、村全体に美男美女は多いとです(笑)
話を聞く限り、そこは本当に日本なのかと、耳を疑いました。
海賊村は地位が凄い!
これはどういうことかと言いますと、海賊村の人々は通称、海の者と、外の人間から呼ばれ、その地域周辺の人にとって海の者は地位があるらしいです。
Aさんの地元には中学校がなく、隣町まで通わなければいけなかったのですが、隣町は山の上にあったそうです。
しぶしぶ、山の上の学校に通うことになったAさんは、その地元区域の通称山の者、と友達になることに。
しかしその中学校は山の者だけでなく、川の近くに住む通称川の者、までいたそうです。
この海の者、山の者、川の者が初めて交わる、交流場が中学校だったのです。
この中で1番力があったのが、海の者らしく、入学当初から山の者、川の者に恐れられる存在。
ちなみに海の者が、山や川の者と付き合うと、親戚や親からダメ出しを食らうそうです。あんなダサイやつらと付き合うなと・・(笑)
海の者怖しです。(笑)
今日も読んでくれてありがとうございました。